顎関節症

☑︎口を開けると顎が痛い
☑︎硬いものを噛むと顎が痛い
☑︎あくびをするのがこわい
☑︎顎だけでなく耳の後ろまで痛い
☑︎歯科で治療をしているがなかなか改善しない
歯科で治療をしてもなかなか良くならない
顎関節症は自律神経の乱れが大きく関係しています。
歯列矯正や歯を削ったりする前にご相談ください。
顎関節症の症状
1.開口障害(口が開かない)
口があまり開かなくなるのは顎関節症の典型的な症状です。
ご自身の指を縦にして3本分の指が口の中に入るか
これが正常な顎関節の可動域です。
それ以下の方は顎関節症または顎関節症予備軍の疑いがあります。
また、指3本分入る方でも顎に痛みをともなう方も顎関節症の疑いがあります。
痛みがなくても口がしっかりと開かないということは
全身のバランスが崩れて顎関節に異常がおきていますので
早めの処置をおすすめします。
2.顎周辺の痛みや頭痛
口を開けると痛い方
グッとかむときに痛い方
何もしなくても痛い方
顎だけでなく耳の方まで痛い方
喉の方まで痛い方
などなど痛みのパターンは多岐にわたります。
また物をかむための筋肉は
頭の側頭部にまでついているため
頭痛の原因が顎の歪みからきていた
ということも臨床場とても多くあります。
クリック音
口を開けるときにパキッと鳴る方は比較的多くいらっしゃいます。
パキッと鳴ったとしても正常に開いているのであれば問題ありません。
足を動かして膝がパキッと鳴ったりするようなもので、
体質的に関節がパキパキ鳴りやすい方の中にも
顎関節のクリック音がしやすい方も多くいらっしゃいます。
しかし、口が開かずバキッと鳴って痛みもともなうケースでは顎関節症を疑います。
咀嚼筋のバランスが崩れて顎関節に負担をかけていますので
顎関節の整体が必要です。
当院ではクリック音だけを消すような施術は行っておりませんのでご了承下さい。
顎関節症の原因
1.首や背骨の歪み
顎関節症の方のほとんどの方は首の歪みが強く出ています。
普段の姿勢や、方肘をつくクセ、片噛みのクセなども首の歪みに大きく関与します。
また、現代ではスマートフォンの普及により
スマホ首をはじめとしたストレートネックの方が多いのも1つの原因です。
2.ストレスによる自律神経の乱れ
顎関節症の方は自律神経の交感神経の過緊張によって
全身の力が抜けない方も少なくありません。
日中のストレスは夜の寝ているときに歯ぎしりとして解消しようとします。
その背景には「〇〇でなければならない」
などといった思考パターンにより自分の首をしめている方も少なくありません。
「自分は我慢して〇〇しなければならない」
「自分のやりたくないことを我慢してやっている」
このような状態がつづくと、無意識で噛みしめるクセになり
顎関節症になりやすくなってしまいます。
考え方のクセを変えることはなかなか難しいですが、
ご自身の本心も大切にしてあげて下さいね。
3.歯列接触癖(TCH)
TCHとはtooth contacting habit のことで
「噛み癖」のことです。
通常は上の歯と下の歯は食事などのとき以外は接触せず
1~3ミリほど隙間があるのが正常です。
しかしTCHの方は上下の歯がずっと接触しています。
くいしばりともまた違うため
本人が認識していないケースも少なくありません。
「ご自身の上の歯と下の歯が接触していないか?」
と毎日こまめにチェックしてみて下さい。
そして、会社だけでなくキッチンやトイレなどに
「歯と歯を離す」と紙に書いたものをはっておき
様々な場所で毎日何度もチェックしてTCHの習慣を変えていきましょう。
顎関節症の症例
【20代女性】 朝起きたら顎が痛くて口が開かなくなっていた
お悩み
- 3日前の朝に起きたら右の顎が激痛で口が開かなくなっていた。
- この3日で少しずつ回復はしてきているが不安になり来院
- 顎を痛める前にかなり睡眠時間が短かったようで、
ストレスによるくいしばりが原因ではないかとご本人がおっしゃっていました。
検査
- 開口検査 → 指2本分(指3本分口が開くのが正常)
- 上部頚椎の歪み
- 寝不足のためか顔色が悪く、体力も低下しグッタリしている様子
初回の施術
施術ポイントは
顎関節症の原因は寝不足と関係がある?
→ 関係がある
その調整方法は?
→ 負のエネルギー
負のエネルギーを除去して、顎の感じを確かめていただくと
「あ、楽に開けられます」、とのことでした。
上部頚椎の歪みをアクチベータという機器を使いアジャストメントして様子を見てもらうことにしました。
2回目の施術
前回施術の翌々日にいったん痛みがぶり返したが、現在は回復して楽になったとのこと。
以前のような痛みは無くなったが、口を開けると若干の違和感が残るとのこと。(開口障害はなし)
顔色の悪さは回復
残りの違和感を取るには?
→ ドーパミン過剰
→ 血管作動性腸管ペプチドホルモン(腸)
→ ストレス
→ 負のエネルギー除去
頭蓋骨の調整
調整後は顎の可動域も大きくなり、調整前にあった違和感も消失しました。
改善のポイント
今回のポイントは、上部頚椎の歪みと寝不足によるメンタルと体力の低下です。
寝不足やストレスにより自律神経に負荷がかかると、
寝ている時に歯を強くくいしばりやすくなり、顎関節を痛める原因になります。
北海道札幌市で歯の異常はないが顎関節症が改善されない方は当院までご相談下さい。
【60代男性】 噛んだ時に左の顎が痛む
お悩み
- 2日前から左の顎(顎関節部分)に違和感が出てきたので
自分で顎を押し込んだらさらに痛めた。 - もともと歯ぎしりがひどいため、寝るときはマウスピースをしている。
検査
- 歯と歯を合わせてぐっと噛みこむのが一番痛いとのこと
- 口を開けるとカコッとなり若干違和感が出るが可動域は問題ない
施術
施術のポイントは
左の顎の痛みの原因は? → 左顎関節のかみ合わせ異常と反応
かみ合わせ異常の原因は?
→ 負のエネルギー
→ マヤズム
以上を調整して確認してもらうと、やや楽になるがまだ痛いとのこと。
さらに痛みの動作を確認しながら原因を追究していくと・・・
→ ビタミンCの不足
→ ペントシジン(糖酸化物質)の過剰
→ 結核菌、髄膜炎菌の活性化
結核菌の調整をした時点で、噛みこんだ時の痛みを口を開けた時の違和感が全て取れました。
「ぐっと噛んでも口を開けても全く痛くない。すごい!不思議!!」、とおっしゃっていました。
「結核菌で反応しましたが、過去に結核にかかったことやご家族に結核の方がいらっしゃいましたか?」、と尋ねると・・・
「レントゲンをとると昔結核にかかっていた形跡があると指摘されるのと、おばあちゃんが昔結核で隔離されていた」、とのことでした。
こちらのクライアントさんが現在結核というわけではありませんが、
細胞は過去の色んなことを記憶していて、それが原因となる症状も中にはあります。
札幌市で歯の異常はないが顎関節症が改善されない方は、
ぜひ当院までご相談ください。
※結果には個人差があります。
※自律神経整体は医療ではありません。
※検査結果は、あくまで筋力検査での反応です。
※まずは医師にご相談ください。
※自律神経整体は身体のバランスを整えるものです。